東京2020パラリンピックが8月24日から幕を開けます。
先に幕を閉じたオリンピックでは、閉会式中継での手話の3人の男性に注目が集まりました。
今回のパラリンピック開会式では、女性の手話の方が出演予定とのこと。
噂の手話のお姉さんである鈴木美彩さんとはどのような人物なのでしょうか。
今回は、東京パラリンピック開会式の手話のお姉さんについてフォーカスしていきます。
東京パラリンピック開会式の手話の女性は誰?
東京2020パラリンピックの開会式中継。
先に閉幕したオリンピックの閉会式同様に手話の方が開会式の模様を伝えてくれます。
オリンピックでは3人の男性が手話を務めましたが、パラリンピックでは女性の手話の人が新たに登場。
その女性の手話のお姉さんが鈴木美彩さんという方です。
鈴木美彩さんは『日本社会事業大学』に在学しているそうです。
日本社会事業大学は東京都清瀬市にある私立大学で「手話による教養大学」という講座をおこなっているそうです。
鈴木美彩さんは、大学4年生で休学し、アメリカのワシントンDCにある『ギャローデッド大学』に留学したのだとか。
国際特別学生プログラムという枠で留学されたそうなので、かなり優秀な方ということが分かりますね。
それにしても鈴木美彩さんもとても表情豊かで特徴的な手話ですよね。
これは手話の中でも様々な部類があって、分かりやすく手話で伝える『ろう通訳』という種のようです。
鈴木美彩さんはろう通訳で手話通訳者との違いは?
鈴木美彩さんの手話を見ていると、表情も豊かでとても分かりやすいですよね。
これは『ろう通訳』といって、ろう者(聴覚障害者)がおこなう手話で、聴こえる手話通訳者(フィーダー)が手話通訳した内容をさらにわかりやすく表情など加えて通訳しているからだそうです。
▼ろう通訳のイメージ画像
これには、耳が聴こえる通訳者の手話と比べてもかなり分かりやすいと話題に。
左が #聴者 (聴こえる人)の #手話通訳者 右が #ろう通訳 の方。こうして見比べてみると、尚更ろう者による手話通訳の必要性を痛感する。
— ピッ☝🏼ピッ☝🏼って手話やる人 (@mne1121jpn) August 8, 2021
そして一層目立つ字幕の遅れ…#手話の人#手話通訳#オリパラ手話通訳 pic.twitter.com/EgkRmJUZQs
手話通訳といっても様々な通訳があるんですね。
鈴木美彩さん含め、パラリンピックで手話を務める3名はみなろう通訳者のようです。
15分置きぐらいにん通訳者が交代するのも、ろう通訳は精神的にも体力消耗が激しいので交代制になっているそうですよ。
今回のオリンピック・パラリンピックは手話通訳への理解が広がる素晴らしい機会ですね。
オリパラ開閉会式の手話の人に対するネットの声
東京オリンピック閉会式は、手話通訳の人(3人と裏方の人)にも金メダルをあげたい。#月下虫音
— 点と線@山口県下松市(くだまつし) (@ten_sen) August 9, 2021
おはようございます。
— 松山昇榮/株式会社昭栄工業 代表取締役 (@umekawa_eieiei) August 8, 2021
オリンピック、終わりましたね。ネットニュースに書かれてましたが、自分も、閉会式より手話の人が気になって見てました😁
手話に興味を持った人が増えたかも。そう考えると、これはこれで成功だったんじゃないかと😁
今日は4名の社員が出勤です。
今日も1日、ご安全に!
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