演出家で劇作家のウォーリー木下氏。
「障がい者舞台芸術オープンカレッジ」の総合演出などを手掛けてきた人物。
そして、東京パラリンピック開会式の演出を務めたことでも話題になっています。
そんなウォーリー木下氏のプロフィールや代表作品が気になりますよね。
今回は、ウォーリー木下氏についてフォーカスしていきます。
ウォーリー木下のプロフィール
ウォーリー木下氏は1971年12月20日生まれの49歳。
出身は東京都ですが、関西の神戸大学に進学をされました。
神戸大学在学中に『劇団☆世界一団』を結成したのが演出家としての始まりだったのだとか。
現在は 『sunday』という劇団名に変更し、この劇団の全ての作品の演出を担当。
ウォーリー木下氏の演出は、役者の身体性を重視した演出が特徴で、テキストに関しても戯曲以外のものを使用することが多いのだとか。
東京パラリンピックの開会式もまさに身体性に特化した演出でウォーリー木下氏が演出に選ばれたのも納得ですね。
ウォーリー木下の代表作品は?
役者の身体性に音楽と映像を融合させた演出を特徴としているウォーリー木下氏。
代表作品にはどのようなものがあるのでしょうか。
2006年 舞台 『四月のさかな』
2011年 舞台 『ハイ/ウェイ』
2016年 舞台 『Honganji-リターンズ-』
2017年 舞台 「『ハイキュー!!』“勝者と敗者”」
2000年代前半から様々な舞台演出で活躍をされてきています。
特に最近では人気バレー漫画『ハイキュー!!』の舞台演出もおこなっています。
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須賀健太さんが俳優を務め、かなりの人気を集めました。
また、ウォーリー木下氏はノンバーバルパフォーマンス集団『THE ORIGINAL TEMPO』をプロデュース。
ノンバーバルとは、非言語コミュニケーションのことで、言葉以外の手段を用いたコミュニケーションのことです。
エジンバラ演劇祭で5つ星を獲得し、スロベニアや韓国、ドイツなどと国際共同製作を行い、海外からも高い評価を得ています。
身体性に特化し、多種多様性を生かした演出家の第一人者といえるウォーリー木下氏。
東京パラリンピックの開会式を含め、今後も更なる代表作品が生み出されるに違いありませんね。
ウォーリー木下のパラリンピックの演出がすごい!
てか、めちゃいいんですけど、
— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) August 24, 2021
パラリンピック開会式。
ずっと感動してる。
現場からは以上です! pic.twitter.com/T1K3S0M7Kv
東京パラリンピック開会式のクリエーティブ部門のトップディレクターを務めたウォーリー木下氏。
東京オリンピックでの開閉式は演出家の過去の不祥事など含め賛否両論ありました。
しかし、ウォーリー木下氏の演出によるパラリンピック開会式はとても素晴らしいとの賞賛を受けました。
両サイドから光を当てて影で翼を表現するのかなり粋だな#開会式 #パラリンピック pic.twitter.com/stZD46repT
— 海南❓️ (@U_1F601) August 24, 2021
プラカード、何でこんな色なんだろ?って思ったら色弱者の方向けなんだねぇ。知らないところで色々な配慮がされてるのかもしれない😌#パラリンピック #開会式 pic.twitter.com/dyMp4D2bRj
— 狐兎サァカス🎪🎡 (@KoUsagi_Circus) August 24, 2021
そうそうこれだよこれ( Ꙭ )!!
— かっち (@tanuqn_watch) August 24, 2021
こういうのが見たかったんだよ!#パラリンピック #開会式 pic.twitter.com/73O9ZxjPuf
色弱者や身体障害者の視聴者の方にも配慮した演出などとても考えられた構成になっていました。
これはウォーリー木下氏が今まで演出してきた身体性に音楽と映像を融合させた演出の体現といえますね。
生年月日:1971年12月20日
出身地:東京都
血液型:O型
身長/体重:178cm/75kg
最終学歴:神戸大学