【画像】楢崎智亜の筋肉と経歴がすごい!肩甲骨が羽根で腹筋バキバキ!

楢崎智亜

スポーツクライミング日本代表の楢崎智亜(ならさきともあ)選手。

世界選手権では3回も優勝した経歴の持ち主ですが、見た目もイケメンですよね。

そんな楢崎選手の腹筋がバキバキだと話題になっているようです。

さらに、肩甲骨が発達してまるで羽根のようなのだとか。

今回は楢崎智亜選手の経歴と、彼の筋肉画像や肩甲骨の秘密についてフォーカスしていきます。

楢崎智亜のプロフィールと経歴

楢崎智亜のプロフィール

楢崎選手は1996年6月22日生まれの25歳。(2021年7月現在)

出身は栃木県で、宇都宮市で生まれました。

5人家族で3人兄弟の次男なのですが、弟もプロフリークライマーで楢崎明智(ならさきめいち)選手という方です。

楢崎智亜と弟の楢崎明智
(右)弟の楢崎明智

兄弟そろってプロ選手なんてすごいですよね。 

楢崎選手は幼稚園の頃は元々器械体操を行っていて、県大会に出場するほどの力の持ち主でした。

そして、楢崎選手が初めてスポーツクライミングに出会ったのは10歳の時で、

お兄さんがクライミングをしていたことにより始めたのがきっかけなのだとか。

クライミングを始めた当時、体操でスランプに陥っていて、モチベーションも下がっていたこともクライミングにシフトした要因だそうです。

最初は遊び感覚で行っていたスポーツクライミングですが、元々体操で県大会に出場するほどのバランス感覚もあり、瞬く間に成長。

そして、中学3年生の頃には『クライミングのジャパンカップ』に出場するほどに。

高校は地元の進学校である『群馬県立宇都宮北高等学校』に進学をして、勉強とクライミングの両立をしていきます。

高校3年生の時にワールドカップに出場したのがきっかけで、本格的にプロとしてスポーツクライミング選手になることを決断。

しかし、楢崎選手は元々医者になるつもりで日々を過ごしてきたことや、父親が医者であることなどから、将来のことについて父親と対立。

話し合いの末、高校卒業後2年以内にプロクライマーとして結果を出せば認めてもらえることに。

努力を続けた楢崎選手は、高校卒業2年目に世界選手権で優勝。

本人の本当の願いであったプロスポーツクライミング選手になることを許されました。

医者とプロクライマーの2択を迫られるなんてスゴイ経歴の持ち主ですよね。

【画像】楢崎智亜の筋肉がすごい

楢崎智亜選手はスポーツクライミングに特化した筋肉をつけるために、『アニマルフロー』というトレーニングを行っています。

アニマルフローとは器具を用いない、自重で行う陸上トレーニングのこと。

動物のように4足歩行でトレーニングをすることからその名が付きました。

▼そんな楢崎智亜の筋肉画像がこちら!

脂肪が一切無いすごい筋肉ですよね。

なんと楢崎選手の体脂肪率は常に2~4%をキープしているのだとか。

スポーツクライミングは自分の体を持ち上げなければならないので、無駄な脂肪はできる限り落とさなければならないのかもしれませんね。

この美しい筋肉を手に入れるための、楢崎選手のトレーニング内容を紹介します。

一つ目は上半身のバランスを整えるトレーニングです。

これは、まず仰向けで片腕を伸ばした状態で、逆足の指先に手を付けます。

腕側の脇腹に力が入っていることを実感しながら行うことがポイント。

次に二つ目は腹斜筋と背筋を引き締めるトレーニングです。

これは、まず、椅子に座った状態で片足をゆっくり上げていきます。

そして逆側の手を、足を上げた方の腹筋に当てて数秒間キープします。

この動作を片足ずつ20回行います。

最後に、三つ目は本気スクワットです。

これは、足を肩幅より少し開いた状態でお尻を膝の位置まで落とすトレーニングなのですが、楢崎選手は手に4~10㎏の重りを持っていつもトレーニングを行っているようです。

【画像】楢崎智亜の肩甲骨が羽根のように発達

楢崎智亜選手のバキバキの筋肉も凄いですが、肩甲骨が羽根のように発達していると話題のようです。

▼楢崎智亜の羽根のような肩甲骨がこちら!

楢崎智亜の肩甲骨

普通の人では考えられないような発達した肩甲骨ですよね。

楢崎選手の肩甲骨がここまで発達した理由をみつけるためには、楢崎選手の体の特徴とスポーツクライミングにおいて必要とされる筋肉について見ていく必要があります。

スポーツクライミングで必要とされる筋肉は、主に背中にある広背筋、指の筋肉、体幹、腕にある上腕二頭筋と上腕三頭筋です。

しかし、楢崎選手は少年時代から器械体操をしていたことで、

体幹はものすごいのですが、握力が強くないという体の特徴をもっています。

実際、楢崎選手の握力は50㎏ほどで、男性平均の握力とほぼ同じくらいなのです。

ちなみに、スポーツクライミング女子日本代表の野口啓代選手は握力70㎏ほどあるので、

スポーツクライミング自体に握力が全く必要ないというわけではなさそうです。

つまり、楢崎選手は自分の指の力に頼ることなく、その分の力を強靭な広背筋と常人を超える肩甲骨の可動域で補いながらクライミングを行っていたために、

ここまでの異次元な肩甲骨が生まれたのだと推測できます。

まとめ

今回は楢崎智亜選手のプロフィールだけでなく、筋肉の特徴やなぜここまで発達することができたのかについて見てきました。

その中でも、アニマルフローという自重トレーニングのみであれだけの筋肉を持つまでに成長できたことを考えると、彼が今までどれだけの努力をしてきたかがかいま見えると思います。

凄まじい努力がオリンピックで形として現れるように楢崎智亜選手の活躍を応援していきましょう!

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