中村輪夢の父親もBMXライダー!通っている大学や出身中学・高校も調査!

中村輪夢

東京オリンピックBMX日本代表の中村輪夢(りむ)選手。

BMXのフリースタイル部門で活躍をしている大注目の選手ですが、

父親も有名なBMXライダーだったと話題に!

現在は大学生で、出身中学や高校も気になりますよね。

今回は中村輪夢選手の父親についてや、通っている大学や学歴についてもフォーカスしていきます。

岡本碧優(みすぐ)
西村碧莉

【画像】中村輪夢(りむ)の父親もBMXライダーだった!

中村輪夢の父親・辰司さん
右:父親の辰司さん

中村輪夢選手は2002年2月9日に京都府京都市で生まれました。

BMXというスポーツに熱中をした要因は、父親である辰司さんがBMXライダーだったことが大きく影響しています。

また、山本選手の「輪夢」という名前は「りむ」と読み、自転車のパーツのリムから父親に名付けられたのだとか。

そして、生まれた日にちにソルトレイクオリンピックが開催されていたこともあり、五輪に関する「輪」と「夢」の字があてられました。

父親の辰司さんは46歳と若く、人生をBMX捧げている情熱に溢れた素敵なお父さんのようです。

父親の影響を大きく受け、2歳から自転車に乗り始めた輪夢選手ですが、元BMXライダーの遺伝子を引き継いだ才能はすぐに開花。

通常は5~6歳のころに外れる補助輪を3歳の時にはすでに外して走れるようになり、5歳の時には自転車でジャンプをできるように。

そして、10歳の時には自転車で1回転をするテールウィップという技をきめ、5歳の時から出場し始めたBMXの大会でも勝てるようになっていきます。

11歳になったころには、地元のサッカークラブでサッカーを行いながら、BMXのほうではプロクラスに転向。

そして、プロクラスに転向してまだ1年も経過していない時に行われた国内コンテストで11歳ながら3位に入るという快挙を成し遂げます。

ここまで大きな戦績を上げるようになっても自転車に乗るのが楽くて仕方ないという中村輪夢選手。

その純粋なBMXに対する好奇心は、まさに父親の辰司さんの血が流れている証拠ですね。

中村輪夢(りむ)の学歴!出身中学校や高校は?

中村輪夢の出身中学校は『京都市立西京極中学校

京都市立西京極中学校
京都市立西京極中学校

中村輪夢選手は地元の『京都市立西京極中学校』に進学。

西京極中学校は、芦田愛菜さんも卒業生の有名な市立の学校です。

中村選手は芦田愛菜さんより学年が2つ上ですが、同じ時期に2人の有名人が在学しているのは凄いですね。

そんな中村選手は、中学入学後は国内の大会だけでなく、BMXが栄えているアメリカなどの大会などにも出場をするように。

中学2年生の時には、聖地アメリカでの世界大会「RECON TOUR」で13〜15歳の部で優勝を果たします。

世代の世界一になった中村選手は、その後同年に行われた「FISE World成都大会」でもアマチュア部門で優勝を果たし、二度目の世界一を経験。

世界を視野に入れて若い時から戦い続けたことによって、中学生でも世界中から注目されるトップ選手へと成長。

同じ西京極中学校の国民的な女優である芦田愛菜さんを凌ぐほどに中村選手も大活躍していたようです。

中村輪夢の出身高校は『京都つくば開成高等学校』

京都つくば開成高等学校
京都つくば開成高等学校

中村輪夢選手はBMXにより集中するため、通信制で学校に通うことができる『京都つくば開成高等学校』へ進学をします。

京都つくば開成高校は京都の中心部に位置しており、京都市出身の中村選手は実家から近いのも進学を決めた要因かもしれません。

高校1年生のときには、中学時代の輝かしい戦績が評価され、ファーストトラック株式会社とスポンサー契約を結ぶという快挙を成し遂げます。

そして、『第一回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会』で優勝。

日本自転車競技連盟の公式ホームページにも『京都つくば開成高等学校』の看板を背負って優勝した経歴も残っています。

日本自転車競技連盟掲載の中村輪夢の所属高校

高校最後となった高校3年生の時に行われた『UCIワールド杯広島大会』で日本人史上初の2位に入り銀メダルを獲得。

高校時代も国内では無類の強さを発揮しました。

中村輪夢は『環太平洋大学』に在学!

環太平洋大学
環太平洋大学

中村輪夢選手は、京都つくば開成高校卒業後に、岡山県にある『環太平洋大学』に入学。

高校同様に通信制の大学で、教育や経営の勉強をしながらBMXに励んでいます。

練習場所は京都にあるBMX専用練習場で行い、大きな大会があるたびに海外などに遠征を行う生活をしているそうです。

大学進学後の2020年シーズンは新型コロナウイルスによって多くの国際大会が中止に。

しかし、無観客で行われたオリンピック選考大会で東京オリンピック日本代表の内定権を獲得しました。

環太平洋大学の公式ホームページにも、中村選手のオリンピック出場を祝うメッセージがでておりました。

6月9日に日本自転車競技連盟(JCF)による記者会見が行われ、中村輪夢さんの東京五輪代表決定が発表されました!

中村輪夢さんは、2020年4月に本学教育経営学科通信教育課程に入学。大学卒業を目指すとともに、トップアスリートの道も究めます。

中村選手は日本のエースとしてメダル獲得が期待されています。

今後どのような活躍を見せてくれるのか活躍が期待されますね。

まとめ

今回は中村輪夢選手の父親についてや、通っている大学や学歴についてもフォーカスしました。

父親の辰司さんの色濃い血とBMXへの情熱を受け継いで育ってきた中村選手。

中学は芦田愛菜さんと同じ『京都市立西京極中学校』を卒業し、高校・大学はBMXに集中できるように

『京都つくば開成高等学校』から『環太平洋大学』と通信制の学校に進学されたことが分かりました。

BMXに人生を捧げる中村輪夢選手の今後の活躍にも注目していきたいですね。

岡本碧優(みすぐ)
西村碧莉

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