山本由伸の学歴や経歴は?都城高校出身で高校時代の投球がすごい!

山本由伸

東京五輪の日本代表で、オリックスバファローズの山本由伸投手。

オリックスのエースとして活躍し、今までに最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得しました。

そんな山本由伸選手の高校時代も凄かったと話題に。

出身校である都城高校がどのような高校なのかも気になりますよね。

今回は、山本由伸選手の謎に包まれた学歴や経歴と、都城高校についてフォーカスしていきます。

山本由伸のプロフィールと経歴

山本由伸選手

山本由伸選手は、1998年8月17日に岡山県備前市で生まれました。

家族構成は、父親と母親、1人の姉の4人暮らし。

父親が地元の「伊部パワフルズ」という野球チームでコーチをしていたため、

由伸選手もそのチームに入団をすることで野球を始めました。

プロ野球選手になってからは、入団2年目以降に徐々に頭角を表していきます。

飛躍の年となったプロ2年目は、中継ぎとして52登板32ホールド防御率2.89

という素晴らしい成績を収めました。

そして、3年目からはチームのエースとして、143イニングで8勝6敗奪三振127

防御率1.95の活躍で最優秀防御率のタイトルを獲得。

また、4年目以降はチームの援護が少なかったこともあり、

勝ち星こそ挙げられていないものの、防御率は2点台前半、奪三振率も約10.0など、

日本球界トップクラスの成績を残し続けています。

そしてついに、プロ5年目の今年は年俸が大台を突破して1億5000万円とトップ選手の仲間入りを果たしました。

山本選手は身長が178センチとプロ野球選手の中では小柄な方。

しかし、投球の平均球速は変化球を含めて、151.4kmと全先発投手の中で4番目の速さなのだとか。

ちなみに、山本選手の上にはバーヘイゲンという外国人投手と、186センチある千賀投手、そして197センチの藤浪投球。

身体が大きくなくてもプロの世界で勝負ができることを証明してくれています。

山本由伸の出身高校は『都城高等学校』

都城高等学校
都城高等学校

山本由伸選手の高校は、宮崎県都城市蓑原町にある都城(みやこのじょう)高等学校です。

都城高校は、元々都学園都城高等電波学校や都城高等電子工業高校など何度も名称が変更になっている学校。

もしかしたら旧名称の方が、馴染みがある人もいるかもしれません。

主に野球部とラグビー部が有名で、野球部は通算8回夏の甲子園大会に出場していて、ラグビー部は通算9回全国高等学校ラグビーフットボール選手権大会に出場しています。

そして、今まで輩出した有名選手の中には、山本由伸選手を含み10名のプロ野球選手と3名のプロラグビー選手がいるのだとか。

メジャーリーグに挑戦もした福盛和男選手も都城高校の卒業生です。

しかし、1999年の甲子園出場を最後に、近年では目覚ましい成績を残すことができず、

山本由伸選手が在籍していた当時も甲子園に出場することは出来ませんでした。

山本由伸の高校時代の投球がすごい!

山本由伸の高校時代

高校時代は全国的には無名の選手でしたが、巷では隠れた逸材と言われていました。

高校入学時は三塁手で、一年の夏からレギュラーとして活躍をしていましたが、

夏大会が終わるころには自ら志願をして投手に転向。

投手を始めたばかりのころは、球速が120㎞台と甲子園を狙っていくには少々物足りない速さだったのだとか。

しかし、高校1年生の秋大会では球速が140㎞台を記録するなど、一気にその才能を開花させていきました。

都城高校で練習する山本由伸

しかし、その驚異的な成長の裏側には走り中心の厳しい練習メニューがあったそうです。

きつい練習をしていただけではなく、自分なりにしっかり練習の意味を考えて行えたからこそ、これだけの短期間で急成長することができたのかもしれませんね。

2年の春ごろにはまだ投手を始めて1年も経過していないのにもかかわらず、

球速は147㎞まで到達するなど、とてつもない進化を遂げていきました。

そして、春大会ではチームのエースとして大会5試合に先発をし、49イニング9失点、チームとしても準優勝する大活躍を見せました。

また、2年の夏大会では県大会ベスト8と甲子園に出場することはできませんでしたが、

投手としては球速151㎞を記録し、プロのスカウトも注目するようになっていきます。

その後、山本由伸選手は数々の驚異的な記録を残していきました。

2年夏大会 3試合被打点0

2年秋大会 ノーヒットノーラン

2年秋大会 5回参考完全試合

秋大会成績 22イニング、防御率2.45、33奪三振

3年夏大会 12球団総勢20人のスカウトが視察

甲子園に出場することはできなかったものの、山本由伸選手個人としては圧倒的な成績を残して卒業をしていきました。

そして、オリックスバッファローズにドラフト4位で入団が決まるのです。

まとめ

今回は、山本由伸選手の謎に包まれた学歴や経歴と、都城高校についてフォーカスしました。

山本由伸選手は甲子園に出場することができなかったため、高校時代についてはあまり知らない人が多かったと思います。

しかし、宮崎県の都城高校で素晴らしい成績を残していました。

高校から本格的に投手を始めたことに関しては驚きしかありませんね。

今後も、急成長を見せている山本由伸選手に注目していきたいと思います。

上野由岐子(ゆきこ)
チアゴ・ビエイラ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA