『クレイジージャーニー』放送終了の理由は?やらせ発覚の不祥事が原因!

2019年8月に放送終了したTBSのバラエティー番組『クレイジージャーニー』。

世界を旅するクレイジーな人々に密着する番組は、根強い人気を誇っていました。

そんな人気番組が放送終了してしまう理由とは何だったのでしょうか。

そこには『やらせ』という不祥事が原因だったとの話も。

今回は、『クレイジージャーニー』放送終了の理由となった『やらせ』についてフォーカスしていきたいと思います。

『クレイジージャーニー』とは

『クレイジージャーニー』は、TBSで2015年4月17日から2019年9月4日までの約4年間にわたって水曜日の深夜に放送されていた番組です。

番組MCはダウンタウン松本さん、バナナマン設楽さん、小池栄子さんの3人と豪華な面々。

そして、『世界を巡る狂気の旅人(クレイジージャーニー)』に密着するという、普通のバラエティー番組では取り上げられないマニアックでかなり攻めた内容の番組でした。

昆虫食を食べて世界中を旅するクレイジージャーニーの愛さんや、

船の上から川に飛び込んでアナコンダを捕まえる爬虫類ハンター・加藤さんなども大きな話題を集めました。

深夜番組にもかかわらず、旅好きや恐いもの見たさの視聴者から絶大な人気を誇っていました。

しかし、『やらせ』で突如番組が放送終了してしまったのです。

『クレイジージャーニー』放送終了の理由は?

『クレイジージャーニー』のやらせ演出は、TBSが2019年9月11日に発表。

当日の9月11日の放送回から放送休止し、その後に放送終了を発表するというあっという間の出来事でした。

この放送終了理由となった『やらせ』演出とはどのようなものだったのでしょうか。

それは、2019年8月14日の爬虫類ハンター・加藤さんがメキシコで珍しい生物を探し、捕獲する旅の特番放送。

その放送回では、6種類の爬虫類を加藤さんが発見し素手で捕獲。

しかし、アリゲータートカゲなど4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、事前に準備していたものだったのだとか。

撮影前にその生物を放ち、あたかも加藤さんが偶然発見したように放送したのです。

なぜ『やらせ』が発覚したのか?

メキシコで爬虫類を用意した現地の取材協力者が、日本人の友人に話したのきっかけで『やらせ』が発覚したと言われています。

「私にはメキシコで動物商をやっている友人がいます。メキシコ人です。今年7月、彼から、加藤さんと一緒にトカゲを持っている写真が送られてきたんです」

引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2019/09251659/?all=1

そして、加藤さんの指示でトカゲを置いていたことまで暴露されているようです。

「高価なトカゲもいますから、どこかに行ってしまったら困る。だから友人が撮影直前にケージからトカゲを出し、加藤さんが置いてほしいと言った場所に置いてあげたそうです」

引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2019/09251659/?all=1

当時、TBSは加藤さんの『やらせ』への関与を否定していましたが、それも偽りだったことになります。

番組スタッフがやらせを強要してしまった加藤さんを庇っていたのかもしれませんね。

MCを勤めていたダウンタウン松本さんは、放送終了後に自身のTwitterで以下のようなコメントを残しています。

『クレイジージャーニー』が特番で復活!

ダウンタウン松本さんが、放送終了時に残した「そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです」という願いが叶い、1年半の月日を経て復活。

2021年5月19日午後9時から、2時間のゴールデン特番が放送されることが決定しました。

これにはネットでも喜びの声があがりました。

日本テレビ『イッテQ』の祭り企画「世界で一番盛り上げるのは何祭り?」もやらせによる企画終了からレギュラー企画へ復活した経歴がありましたよね。

『クレイジージャーニー』も、特番復活からレギュラー番組になることを望む視聴者も多いのではないでしょうか。

特番も楽しみですが、これから毎週観られるようになることを期待したいですね。

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