東京五輪の日本代表に選ばれたバスケットボールの富樫勇樹選手。
167cmとバスケ界では小柄な中、NBAでもプレーした経歴の持ち主です。
そんな富樫選手は学歴もすごいと話題になっています。
新潟の中学校を卒業し、高校はアメリカの高校出身なのだとか。
今回は、富樫勇樹選手の学歴と経歴、出身中学や高校についてフォーカスしていきます。
富樫勇樹のプロフィールと経歴
富樫勇樹選手は1993年7月30日生まれの27歳。 (2021年7月6日現在)
雪国、新潟県の下越地方に位置する新発田市の出身なのだとか。
2013年の二十歳の頃、『秋田ノーザンハピネッツ』にてプロデビュー。
出身地である新潟ではなく秋田のチームを選択したのは、恩師の中村和雄氏がヘッドコーチを務めていた影響のようです。
デビュー戦で15得点11アシストの『ダブルダブル』を達成してから、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。
翌年には、『bjリーグオールスターゲーム』でMVPを獲得しました。
そして、富樫選手は秋田を離れNBAへ挑戦することを表明。
2014年11月には、NBA史上二人目の日本人選手として、『テキサス・レジェンズ』に入団し初得点を記録しました。
2015年に日本に戻ってきてからは、『千葉ジェッツ』と契約。
数々の記録を打ち立て、Bリーグで日本人初となる1億円プレーヤーに。
満を持して東京五輪の日本代表に選出された富樫選手。
絶対的なポイントガードとして、オリンピックでの活躍が期待されています。
富樫勇樹の学歴がすごい!出身中学や高校は?
富樫勇樹の出身中学は『新発田市立本丸中学校』
小学1年生からミニバスを始めた富樫勇気選手は、実の父が監督を務める『新発田市立本丸中学校』に入学。
本丸中学校は、富樫選手の地元である新発田市にある公立の中学校です。
バスケットボールに力を入れている学校で、近年は毎年のように全国大会に出場。
富樫選手が3年生の頃には、全国大会で優勝を果たしています。
父親と本丸中学校を全国優勝に導いた富樫選手は、2・3年生時に15歳以下、16歳以下の日本代表に選抜。
中学卒業後の進路が注目される中、当時『浜松・東三河フェニックス』のヘッドコーチで、富樫選手の父と交流があった恩師の中村和雄の推薦でアメリカ留学を決意するのです。
富樫勇樹の出身高校は『モントローズ・クリスチャン高校』
中学時代に無双した富樫勇樹選手は、新潟の新発田市立本丸中学校からアメリカの『モントローズ・クリスチャン高校』にバスケ留学。
モントローズ・クリスチャン高校は、メリーランド州ノースベセスダにある私立のクリスチャンスクール。
ケビン・デュラント選手やグレイビス・バスケス選手なども輩出したモントローズ・クリスチャン高校。
当時は、バスケ留学の選択肢となる学校でしたが、2013年に閉校になってしまいました。
しかし、富樫選手は1年時からロスター入りし、スーパーサブとして活躍し、2010年の全米大学ランキング2位に貢献しました。
160㎝代の身長でもバスケの本場アメリカでやっていけることを示した富樫選手。
これが後の史上二人目の日本人NBA選手の道に繋がるのでした。
まとめ
今回は、富樫勇樹選手の学歴と経歴、出身中学や高校についてフォーカスしました。
地元の新発田市立本丸中学校で監督を務める父と全国制覇。
その後、アメリカのモントローズ・クリスチャン高校にバスケ留学なんて漫画のような学歴ですよね。
アメリカ留学での経験も生かしNBA選手にもなった富樫選手。
これからは日本でもっとバスケを楽しませれくれそうです。
東京五輪での活躍にも注目したいですね!
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