音楽プロデューサーのトリル・ダイナスティさん。
全米ビルボードチャートで1位を獲得した音楽プロデューサーですが
茨城の工場で働きながら作曲していたのだとか。
そんなトリルさんの年齢や経歴が気になりますよね。
今回はいま注目の人物、トリルダイナスティについてフォーカスしていきます。
トリル・ダイナスティってどんな人?
2021年1月に全米ビルボードチャート1位を記録したリル・ダークさんの「The Voice」はYouTube再生回数で現在4841万回再生。
— 熊田栄 (@bushido_45) June 16, 2021
↓https://t.co/3MAZEiJr22
その曲をプロデュースされたのが
北茨城市出身のTRILL DYNASTY
(トリル・ダイナスティ)さん。
本日は、彼と市長表敬訪問致しました。 pic.twitter.com/XBTVTueNly
彗星の如く現れた
音楽プロデューサーのトリル・ダイナスティさん。
日本人の容姿なのにバリバリの外国人名で、
興味をそそられた人は多いのではないでしょうか。
そんなトリルダイナスティさんが話題になったのは、
アメリカの人気ラッパー『リル・ダーク』の楽曲「The Voice」の制作に携わったのがきっかけ。
▼Lil Durk – The Voice (MV)
めちゃくちゃカッコイイ曲ですよね。
この曲が今年の1月に全米ビルボードチャートで1位を獲得。
日本人の音楽プロデューサーとして初となる快挙を成し遂げました。
日本の音楽かいの歴史をつくったトリルダイナスティとはどのような人なのか。
本名や経歴についてもみていきましょう。
トリル・ダイナスティの本名は?
音楽プロデューサーとして、
日本人初の全米ビルボードチャート1位を獲得したトリル・ダイナスティさん。
果たしてこの『トリル・ダイナスティ』とは本名なのでしょうか?
これ、トリルダイナスティさんってペンネームを職場に知られたくなかったのでは…? #Nキャス
— HiRO (@MDB_HiRO) June 5, 2021
やはりトリルダイナスティはアーティスト名のようで、
本名は石井大樹というようです。
北茨城出身だと公言しており、過去に地元の北茨城で野球をやっていたのだとか。
調査したところ、
常磐大学野球部に所属していたことが判明しました。
HPに載っていた大学時代の写真をみても
現在と顔がほとんど変わりません。
石井大樹という日本名が本名で間違いといえますね。
名前の由来は?
本名が石井大樹だと思えないほど
かけ離れた名前の『トリル・ダイナスティ』。
このアーティスト名の由来は何なのでしょうか。
調査しましたが、公式では発表されていませんでした。
しかし、英語表記だと『TRILL DYNASTY』と書きます。
『TRILL』はヒッポホップ界のスラング用語で『マジ』という使われ方がするのだとか。
『DYNASTY』は直訳すると『王朝』という意味です。
あわせると『マジ王朝』という意味になるのでは?
これが名前の由来なのかは不明ですが、ヒップホップ独特の価値観ですよね。
トリル・ダイナスティの経歴
トリルダイナスティさんは、1992年生まれの29歳。
茨城県北茨城市出身で野球少年として育ちます。
21歳の時、肩を壊して常磐大学を中退。
そこでDJを始めて音楽の世界に飛び込んだのだとか。
23歳になり、DJとして本格的な音楽活動を開始。
北茨城の工場に務めながら音楽の道を模索していたようです。
最初は楽譜の読み方も分からなかったそうですが、
独学で音楽を作り始めて2018年に作曲家に転身。
今までに作った曲は軽く2,000曲を超えるほどに。
転機は、自分の曲を海外のプロデューサーにSNSのダイレクトメールから地道に送り続けたこと。
1日20通ものDMを1年半も送り続けたようです。
それが功を奏し、2021年に
シカゴ出身のアーティスト『Lil Durk』の楽曲に携わるまでに。
『THE VOICE』が全米ビルボードチャートで1位になり
3,000万円もの収益が入ってきたようです。
北茨城の工場に務めながら何千もの作曲を続け
二足の草鞋で音楽プロデューサーにまで登り続けた行動力が凄いですよね。
2021年7月には北茨城の工場を辞め、
音楽プロデューサー一本で独り立ち。
今最も注目の茨城発の世界的音楽プロデューサーといえます。
トリル・ダイナスティの職場は?
北茨城の工場に勤務しながら、
二族の草鞋で音楽プロデューサーになったトリルダイナスティさん。
現在は退職されていますが、
高萩市にある『中村自工深川製作所』に務めていたようです。
茨城と福島の境の太平洋沿いに位置する『鉄道車両の部品工場』なのだとか。
トリルダイナスティさんは、平日の月〜金まで生産管理の主任として勤務。
仕事終わりに作曲し、時には明け方まで作業をしていたようです。
しっかりと企業に務めながら夢を掴んだのは凄いですよね。
今年の7月に退職し、今後は音楽プロデューサーに専念。
トリルダイナスティさんの更なる活躍が期待できそうですね。
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